
1. 「読書しない読書ノート」って何?新しいブームの正体
最近、カフェやSNSでちょっと変わったノート作りが注目を集めているのをご存知ですか?
それが――
**“読書しない読書ノート”**です。
🔹 どういうこと?本はほとんど読まずノートをつける?
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実際に本は最後まで読まない
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気になったタイトルやタイトル元の情報、アート的要素だけをメモ
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「読んでみたい」「気になる」段階で止めて、ノートを完成形とするスタイル
読書そのものより「本をきっかけに感じた興味」「感性」や「モチベーション」を大切にした、プロセス重視の読書ノートです。
なぜこれが流行しているのか?
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読書ハードルを下げた「がんばらない読書」が広まりつつある背景があります (note(ノート))
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読書後に書こうとすると面倒、読みかけで挫折する… そんな層にぴったりの気楽な方法
2. 人気理由①「読書会よりゆるく、自分語りを楽しむ感覚」
たとえば、ジュンク堂などで開催される「読書しない読書会」では、本を読む代わりに「なぜその本を選んだか」だけを共有する場作りがされています。読まなくても、「選ぶ理由」にヤル気や思考のヒントがあると皆が実感しているのです (non-reading.com)。
これと似た感覚が、ノートでも手軽にできることから人気急上昇中です。
3. 実践型!「読書しない読書ノート」の書き方ガイド
ここでは、実際に人気のあるノートスタイルをいくつかご紹介します👇
✅ スタイルA:タイトルだけで満足(直感派)
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タイトル・著者名・初めて見た感想や気になる言葉を書くだけ
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主観的なメモを軽く添えて「いつか読みたい本リスト」を兼ねる
✅ スタイルB:短い印象+一言コメント(気軽派)
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左ページに表紙の画像や装丁写真、右ページに「このタイトルを選んだ理由」や「直感で感じた印象」を記録
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“感想”ではなく“気づき”に重点を置くことで、飾って安心できるシンプル感が好まれる
✅ スタイルC:ちょっと深めの“気づきノート”(思考派)
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タイトル、日付、気になった一文、そして「なぜ心に残ったか」を短文で書く
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本を最後まで読むことを目的にせず、「自分が起きたインスピレーションを記録する為のノート」として捉えるスタイル
4. 書き方&続けるコツ:まさに“ゆるログ”
読書ノートに関する従来のメソッドとは異なり、「読みっぱなし」「ノートなし」の負荷を避ける方法として、以下のポイントが有効です。
📝 コツ①:完璧を目指さない
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構成・テンプレートはざっくりでOK
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何もなければ「タイトルだけ」「日付だけ」でも構わない→続くことが大切です (Lemon8, note(ノート), 斜め45度からの理説)
📝 コツ②:視覚的に楽しく飾る
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装丁写真を貼ったり、付箋やスタンプで彩ったりして、SNS映えテンプレ作りを意識する
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フォロワー向けノート投稿にも使えるよう意識すると継続率が上がります
📝 コツ③:時々だけ見返して“自分の記憶”にする
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定期的にノートを振り返ると、“自分が引っかかったタイトルや気持ち”のパターンが見えます
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さらに「次に読みたいジャンル」が明らかになるので、読書習慣にも繋がる (斜め45度からの理説)
5. メリット&デメリットまとめ
| メリット | 課題・注意点 |
|---|---|
| ・継続しやすい(読むより楽) | ・「読んだ!」証明にはならない |
| ・SNS映えOK、ライフログとして◎ | ・あくまで“読む気づき”の記録なので読書量には直結しない |
| ・自分の興味の偏りが視覚化される | ・自己満足に留まりやすく人にすすめにくい場合も |
6. 人気の読書ノート投稿例(SNSでの傾向)
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InstagramやLemon8で「#読書しないノート」で検索すると、タイトルのみやイラスト※、そして軽めのひと言コメントだけで完成されたノート投稿が多数。
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アップされている写真は整理されすぎておらず、どこか等身大でマイペースな感覚が好感度高めです (Lemon8)。
✅ まとめ:「読む」より「感じる」をノートに記録!
「読書しない読書ノート」は、読書を義務化せず、日常の “本への感情” を記録するスタイルです。
読む→書く→忘れる…ではなく、感じた瞬間をメモして残す。
それだけでも、じゅうぶん“自分らしい読書習慣”になるのです。
本を読む目的が「知識習得」ではなく、「心の動き」を見つめ直すことなら、
このスタイルはまさにあなたにピッタリ。
まずは1ページ、“タイトル+ひと言”から始めてみませんか?📚✨





